テンヨーが50年以上、毎年欠かさずに発表し続けているマジックの新製品。「商品開発ストーリー」では、それらの開発の裏話をご紹介します。
マジックの世界ではここ数年、韓国や台湾などアジアのマジシャンたちが多く活躍しており、世界中で人気を博しています。
ベトナムのTran Dang Ninh(チャン・ダン・ニン)氏も、自身の経営する会社を通じて、すぐれたアイデアのマジックを世界に発表しています。このマジックもその中の一つで、作品を見たテンヨースタッフはその現象のインパクトに目を見張り、すぐにライセンス契約を結んで開発に入りました。
原案では、クラフト紙の封筒を使い見た目が自然な反面、封筒を取り出してすぐに見せるためには、上着にもう一つの「器具」をつける必要がありました。テンヨーでは、樹脂製の封筒を使って耐久性を高め、その「器具」の働きが封筒に内蔵されるよう設計し直しました。
なお、マジックの中で指を鳴らす必要がありますが、心配は不要です。誰でも、パチンといい音で鳴らすことができる秘密が封筒にあるからです。テンヨースタッフはいままで何十回とこのマジックを見せましたが、マジックの専門家も含めて、その音の秘密には誰も気がつきませんでした。
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