はじめてマジックに触れる方に向けて、『マジックの楽しみ方』をシリーズでご紹介します。第1回は『見る楽しみ』です。
不思議を見たい、という気持ちは、何千年も変わっていない
マジックには、何千年もの歴史があります。王侯貴族のためのエンターテイナーから、街角の大道芸人まで、世界中のあらゆる場所で、数えきれないほどのマジシャンが老若男女を楽しませてきました。
逆に言えば、人はずっと、不思議なものを見たいと思ってきたということです。好奇心は、時代も国も問わず、誰の中にもあります。上手に演じられたマジックは、いつも第一級の娯楽です。
人づてに聞く奇妙な話ではなく、自分の目で確かめるマジックの不思議さは、まさに体感といってよい心地よさがあります。
いまではYouTubeで、あらゆる種類のマジック動画をスマホやPCの画面を通して見ることができます。でも、実際に眼の前でライブのマジックを見たい場合には、どこに行けばよいでしょう。実は日常の中にも、マジックが見られる場所はあります。
ひとつは、全国5か所にあるテンヨーのマジック・コーナー。毎週末、百貨店や商業施設の一角で、専門のスタッフが実演をしています。商品を販売するだけではなく、その場でマジックを楽しんでもらうことを大切にしているコーナーです。買わなくても、見るだけでまったく構いません。気軽に立ち寄ってください。
二つめは、テーマパークにあるマジックショップ。店内にはオリジナルグッズをはじめ、さまざまな種類のマジックが置いてあり、店頭パフォーマンスやグッズのデモンストレーションを見ることができます。
そして三つめが、マジックバーやマジックレストラン。食事やお酒を楽しみながら、エンターテイメントとしてマジックを取り入れているお店です。マジックを見ること自体には料金を取らないお店が多いようです。
また、テンヨーでは毎年、新製品の発表を兼ねて、日本橋の三越劇場でマジックフェスティバルというマジックショーを開催しています。1956年から続くイベントで、国内外のトップレベルのマジシャンやパフォーマーの演技がご覧いただける貴重な機会です。
見て本当に楽しいと感じたら、惜しみなく拍手をしてください。お客様が喜んでくれると、マジシャンはもっと素晴らしい演技ができます。